ネット呟きモノ申し場

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全身麻酔、5億年ボタン説

皆さんは5億年ボタンというネット上で度々話題となるマンガをご存知だろうか。

 ご存知じゃないわという諸兄のために簡単に説明させていただくと、ボタンを押すことにより意識だけ別の世界に飛ばされ、そこで5億年もの時間を過ごしたのちボタンを押した直後に意識が戻り100万円の現金を得られるというストーリーである。

実際に体験している間は途方もない天文学的な数字の時間を過ごすのだが、意識が現実世界の自分自身に戻るとその間の記憶は抹消され、一瞬で報酬を得られるといった設定だ。

このツイートを目にしてハッとした。

 

 

 麻酔が効いている間の記憶がなく術後の時間間隔が麻酔がかかる直前のものだとすると、仕組み自体はまあ同じといっていいのではないか。
術中の痛みや不快感等を実際には体験しているが、記憶として残っておらずに覚醒してその間は一瞬だと錯覚する。

そこで僕はひとつ考えることがある。

では、麻酔中の体感時間は実時間と同じなのか?というものである。

いやいや、例えば麻酔をかけてから覚醒まで3時間だとして、それは3時間だろう。
そう最初は僕も考えた
しかし前述の5億年ボタンの話に戻ると、実時間は一瞬であるが、体感時間は5億年である。

時間にして4兆と3800時間

もしその時間の感覚が同じだとすると、ボタンを押してから現金が出現し、操作者が受け取るまで1秒としよう
例に出した覚醒までの3時間はおよそ1万秒なので単純計算で一万倍

ゼロ四個付けて5000億年・・・?

いまだに全身麻酔をするような不幸に見舞われてない僕は麻酔への興味があったのだが、今回で恐怖の対象になりそうだ。